広島シルバーバーチ読書会
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2023

2023年12月 【学習内容】

スピリチュアリズムの全体像<2>
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像

(5)霊的真理の普及によって達成される人類史上“最大の宗教革命”

●宗教革命は霊的真理によって達成されていく
シルバーバーチの教え・上 p.68/L7 〜 L9
シルバーバーチの教え・上 p.50/LB4 〜 p.51/L1

①霊的真理の普及にともない、地上の間違った宗教は消滅していく

・スピリチュアリズムの霊的真理を知った人々は、自分が関ってきた宗教の間違いに気が付き、そこから離れるようになっていく

・こうしたプロセスを踏んで、地上の宗教は霊界の宗教に置き換わっていくことになる(地球上に霊界の宗教が確立する)

●地球上に霊界の宗教が確立する
シルバーバーチの教え・上 p.60/L5 〜 L6


②スピリチュアリズム(霊界における唯一の宗教)が地上に確立するには、長い期間がかかる(何百年〜千年)

●宗教革命は必ず成功する
シルバーバーチの教え・上 p.67/L2 〜 L7


③スピリチュアリズムによる宗教革命の成功はすでに確定しているが、革命が完全に達成されるまでは悲劇・不幸・苦しみが続くことになる

・スピリチュアリズムの宗教革命が達成されるまでの期間は、地上の私たちスピリチュアリストにかかっている

・革命が達成されるまでの期間を、どれだけ短縮できるかは、霊的真理を知り、宗教革命の意義を理解したスピリチュアリストにかかっている

・80億の地球人類の中で、真っ先に霊的真理を手にした私たちスピリチュアリストの責任は重大

「私たちは常に霊的真理の宗教的意義を示そうと努めています。なぜなら地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血による革命よりも、はるかに大きな革命が生じるからです。それは“魂の革命”と呼ぶべきものです。(中略)そのときには何世紀にもわたって人々の魂の足かせとなってきたものが、すべて取り払われることになるでしょう。」シルバーバーチの教え・上  p.40/LB1〜p.41/L5

「間違いなく言えることは、新しい世界の種子がすでに地上界に根付いているということです。既得権力の座に安住している者たちがいかなる策を弄しても、それは功を奏さないでしょう。」
シルバーバーチの教え・上  p.66/L9〜L11

「永い間、地上世界を束縛してきたものとの戦いにおいて、私たちは一歩も退きません。宗教の名のもとに築かれてきた教義とドグマと儀式の宗教に対して戦いを挑んでいます。間違っているものは、捨て去らなければなりません。真実のものだけが生き永らえるのです。」(A Voice in the Wilderness)


・シルバーバーチは「スピリチュアリズムの宗教革命は必ず成功する」「すでに勝利は確定している」と断言している


★学習のおわりに

・スピリチュアリズムは「霊界主導の人類史上 “ 最大の宗教革命”」
・それは『シルバーバーチの霊訓』という最高次元の霊的真理によって成し遂げられる霊的革命 

・私たちスピリチュアリストは、霊界の人々が地上に働きかけるための道具
・霊界と地上世界をつなぐ架け橋

・私たちスピリチュアリストの決意と、働きいかんで、霊的革命のスピードは増す
・地球上の悲劇が早く消滅することになる

●宗教革命の成就の時期は地上人の自由意志次第
シルバーバーチの教え・上 p.56/L5 〜 L6

・霊界の人々は、「もっと多くの道具が欲しい」「霊的真理普及のために人生を捧げてくれる人材がほしい」と私たちに訴えている

・私たちは今、スピリチュアリズムの開拓者として道を切り開く立場に立っている


参考
スピリチュアリズム運動の本質
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(ビデオ)


12月の参加者の感想

★今日 読書会で学んだことは、失敗をしても闘いを諦めないということです。同じ失敗を繰り返してばかりで、克服することができず、絶望感にさいなまれる時でも、これまで歩んできた学びを思い起こして闘い続けていくことが大事なんだと思いました。より高い霊的成長を歩むなら避けて通れない道だと思います。挫けることなく高い世界を目指して今後も頑張る決意でいます。
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★できる範囲で実践していきたいと思っていたところ、全力で行わなければならないとの内容がでてきて、なかなかつらいところです。全力とはどこまでの事なのか、むつかしいところではあります。やはり試行錯誤して行きたいと思います。
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★今月も「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体象」を学習しました。霊的人生という理想を追求していくことは、たいへん困難なことだということを再認識しました。日常生活において真理を実践していくことが自分に出来るのか?と感じましたが、少しづつでも挑戦し継続していこうと思いました。5分間スピーチについては、話がまとまらずに支離滅裂になってしまい、スピーチは難しいものだと感じました。
ーーーーー
★今年最後の読書会をありがとうございました。読書会に参加する度、地上人に先駆けて霊的真理に出会い救われた感謝と、私の後に導かれてくる同志たちの手本となり真理を示していく責任の重さを感じます。地上で生活をしていると、つい地上的視点で物事を考えて判断してしまい、「これじゃあ、いけない。霊的視野でみないと!」と反省することが多いです。まだまだ霊的真理が自分の中に浸透しきっていません。ただしそう感じるのは、霊的真理を知ったおかげでもあります。来年から新しい一年が始まりますが、私は今まで以上に霊的真理に向き合い、努力をつづけて参ります。そして少しでも成長できるよう頑張っていきます!本日も多くの霊的エネルギーを頂きました。ありがとうございます。

2023年11月 【学習内容】

スピリチュアリズムの全体像<2>
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像

正しい宗教とは、霊界の宗教のことです。今後、長い時をかけて地球上に確立していく宗教、いつかは全ての地上人が受け入れることになる真の宗教とは、霊界における唯一・共通の宗教のことなのです。それは今私たちが携わっているスピリチュアリズムのことです。

スピリチュアリズムはまだ地上で展開をはじめたばかりですので未熟な段階にありますが、霊界の宗教の地上版として展開しているものです。霊界から興こされたスピリチュアリズムという超宗教が真の宗教なのです。今月(11月)は、その内容を地上人のレベルに下ろして見ていきました。地上人にとって真の宗教とは、どのようなものなのか。真の宗教の内容を5つの項目に整理しました。


(4)真の霊界とは

★正しい宗教の定義①
真の宗教における信仰対象は、大霊である「神」と「神の摂理」

・「神」だけでなく「神の摂理」に対する信仰がなければ正しい宗教とは言えない

「イエスを崇拝の対象とするのは間違いです。崇拝の念は大霊に捧げるべきであって大霊の使者に捧げるべきではありません。」シルバーバーチの教え・上 p.138/L2 〜 L4

「私たちが忠誠を尽くすのは、一つの教義ではなく、一冊の書物でもなく、一つの建造物でもなく、大霊とその永遠なる摂理です。」シルバーバーチの教え・上 p.41/L6 〜 L7




★正しい宗教の定義②
真の宗教とは、摂理に一致した生き方(摂理にそった日常生活での実践)

・私たち地上人の霊的成長にとって重要なものは「霊優位の摂理」「利他性の摂理」「カルマの摂理」

・私たち地上の人間が霊的成長をなすためには、霊的コントロールによって霊主肉従の状態を保ち、必要な苦しみを甘受し、乗り越え、利他的な行為に励むことが必要

「宗教とはサービスです。これはもう何度も申し上げてきたことですが、サービスに優る宗教はありません。サービスは霊の通貨です。すべての人に対して愛と慈しみの心を持つことができれば、あなたは“ 最も宗教的な人間 ” であると言えます。なぜなら、あなたは人生において大霊を顕現させていることになるからです。本来は、それが全宗教の土台なのです。」Lift up your Hearts

・シルバーバーチが言うサービスとは、見返りを求めない純粋な利他愛の実践であり無償の奉仕のこと

・シルバーバーチは、地上人が考えるような宗教的要素は何もなくても、サービスという利他の実践があれば、それが真の宗教であると断言している


★正しい宗教の定義③
真の宗教とは、宗教組織や宗教形式(教祖・教義・儀式・布教活動・宗教的施設)は必要ない

・宗教とは本来 人類の霊的成長を促すためのもの

・一人一人の人間が神を受け入れ 摂理にそった利他的な生き方をするように導くのが宗教の役目

「私たちが関心を持っているのは、あなた方、地上人の生き方です。宗教とは何なのでしょうか?教会やシナゴーグやチャペルや寺院に通うことでしょうか?人間が造り出した教義を受け入れることでしょうか?自分はローマ・カトリック教徒であるとか、 プロテスタントであるとか、仏教徒であるとか、ユダヤ教徒であるとか公言することでしょうか?
宗教とは大霊に少しでも近づくような生き方をすることに他なりません。宗教とは、自らの行為を通して大霊を顕現させることなのです。」『シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&A』(ハート出版)p.52~53(The Silver Birch Book of Questions & Answers)

「私たちがこうして地上世界へ戻ってきたのは、宗教を実用的なものにするためです。宗教は、教義だの、形式だの、儀式だの、といったものではありません。宗教とは、人のためになる行為(サービス)のことであり、人々をサービスへと向かわせるものは何であってもよい、ということを断言します。」
The Spirit speaks



★正しい宗教の定義④
真の宗教とは、自らの努力によって自分自身を救う自力救済的生き方

・神仏の力に頼って救いを得ようとするあり方(他力救済的信仰)は、霊的観点から見ると間違い

・神は摂理を通して全ての人間を平等・公平に支配している

・そのため人間がいくら願い求めても 神が直接 手を差し伸べるようなことはない

・摂理に一致した生き方によって 霊的成長をなし 自分で自分を救うことを教えるのが 真の宗教

・神に救いを求め 願い事を叶えてもらおうとするようなあり方は正しい宗教とは言えない

シルバーバーチの教え・上 p.154/LB3 〜 LB1
シルバーバーチの教え・上 p.146/L7 〜 L10



★正しい宗教の定義⑤
真の宗教とは、一人一人の霊的成長と、霊的同胞世界の確立を目的とした生き方

・摂理に一致するための努力を通して人間は、霊的成長という最高の宝を得て、霊の親である神に一歩ずつ近づいていくことができるようになる

・それが本当の意味での宗教的生き方

・真の宗教の目的は 一人一人の人間においては、「霊的成長」であり、地球人類全体としては「霊的同胞世界の確立」にある

・個人の救いと、全人類の救いを共に成就する生き方、それが真の宗教・本物の宗教


●真の宗教とは、霊界の宗教のことであり、それは今地上で展開しているスピリチュアリズムのこと

●スピリチュアリズムという超宗教こそが 地球上で唯一正しい宗教

●スピリチュアリズムは霊界の宗教を手本にした宗教であり、霊界の宗教の地上版

●そしてそれは霊界の人々にとって常識となっている摂理にそった利他的生き方のこと

参考
スピリチュアリズム運動の本質
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(ビデオ)


11月の参加者の感想

★スピリチュアリズムは、完璧な自己責任主義、自力救済主義であることを学びました。実生活において実践しようとすると困難や苦しみにすぐに遭います。しかし、それを乗り越えて一歩でも成長できるように努力しなければいけないと深く思いました。霊的真理に出会った今、重い責任があると感じています。失敗の連続ですが、それを恐れずに信仰していこうと思います。
ーーーーー
★霊的真理の実践は、生半可ではできないという事で、自分的にはできていない訳でして、それによって責任が伴って、さらにカルマが積まれ、真理を知っていない人よりも悪くなっているのではと不安に思ったりもします。今の所 自分勝手な姿勢であるかもしれませんが、まずはできる範囲で実践して行きます。そして実践できる事が少しずつでも増えて行けばと思っています。
ーーーーー
★今回は前回に引き続き「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」について学習しました。学習を進めるにつれて、スピリチュアリズムを実践することの困難さや厳しさが実感できるようになりました。高い目標に向かって日々努力していくことの難しさや 自分の弱さを理解し、一つでも目標を達成して喜びや充実感を味わいたいと思います。
ーーーーー
★本日は「真の宗教」について学習しました。「真の宗教」を5つの要素に分けてあり、シンプルでわかりやすいです。この対極にあるものが「偽りの宗教」であり、それはつまり「地上の宗教」です。現在 地上に存在しているあらゆる宗教は 物質的、俗物的、利己的であり、地上界のみならず、霊界下層にまで 霊的牢獄という悪影響を与えています。
丁度 昨日、スピリチュアリズム普及会のHPにインフォメーションNo.50がアップされました。そちらでも キリスト教の悪影響が伝えられていて、現在 地縛霊となってしまったクリスチャンたちが続々と解放されていることが書かれてありました。本日は その事も思い浮かべつつ 学び、改めて スピリチュアリズムの必要性・重要性を認識し、今 スピリチュアリストとして学べている有難さと その責任の重さを感じています。

2023年10月 【学習内容】

今月の内容は、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の中から、(3)霊界の宗教とはについて学習しました。
スピリチュアリズムの高級霊界通信によって初めて、霊界の事実が明らかにされ、霊界にも宗教があることが分かりました。特に『シルバーバーチの霊訓』には 霊界にも宗教がある ということだけでなく、霊界における宗教の内容や 信仰の実情が はっきりと示されています。『シルバーバーチの霊訓』によって明らかにされた、霊界の宗教とはどのようなものなのか、4つのポイントに整理して確認しました。

スピリチュアリズムの全体像<2>
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像
(3)霊界の宗教とは

①すべての霊が「唯一・共通の宗教」を信じている
・地上には無数の宗教があって 80億の人間それぞれが思い思いの宗教を信じている。・それに対して膨大な数の人間が住む霊界には たった一つの宗教しかない。そして全員が同じ一つの宗教を信じている。・これが宗教という点から見たときの 地上世界と霊界の決定的な違い。

②信仰対象は大霊である「神」と神が造った「摂理」—— すべての霊が、神の摂理による支配を認識している
・地上には無数の宗教がある ⇨ 信仰対象も無数にある。・霊界では、大霊である「神」と神が造った「摂理」だけを信仰対象としている。この2つ以外に信仰対象はない。

③摂理に一致した生き方が、そのまま信仰実践となっている —— 霊的成長に関わる「利他性の摂理」と「カルマの摂理」
・霊的成長のための実践という点から言えば、「利他性の摂理」が最も重要な摂理。・利他性の摂理が支配する霊界では利他愛がすべての霊にとって生き方の規範となっている。

④霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式はない —— あらゆる点で、地上の宗教とは正反対
・教団の権威を誇示するかのような立派な建物もない。

●地上では多くの人々が宗教に 物質的・この世的な利益を期待している。宗教を金銭や地位や名声、自分の家庭の安泰といったものを得るための手段と考えている。

●それに対して霊界では全員が、何よりも、霊的成長を願い自ら喜んで他者への奉仕・利他愛の実践に努めている。

●神に全幅の信頼を置き神の摂理に忠実な歩みをすることが、霊界における宗教であり、それが霊的成長という最高の宝をもたらすことになる。

参考
スピリチュアリズム運動の本質
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(ビデオ)


10月の参加者の感想

★今日、初めて読書会に参加してみて非常に良かったと思うことは、今までは自分の中だけで勉強したり、知識を深めたりするだけだったのですが、皆さんと一緒に学べる喜びと、再度深く掘り下げて学ぶことができてよかったです。自分の霊主肉従の努力で今まで精一杯だったのですが、利他愛の実践が一番重要なことを改めて学びました。なかなか難しいことではあると思いますが、少しずつ出来るように努力していきたいと思います。
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★今回の利他愛の実践については忘れていた事を思い出してとても良かったです。物質的ではなく、霊的という事で祈りですね。人を非難したり、けなしたり、攻撃しない。まずは怒り、妬み、嫉妬などの悪感情にとらわれない事を心がけたいと思います。そして他人の霊的成長を祈るですね。
ーーーーー
★今回は「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」について、前回の復習と それに引き続いて学習を進めていきました。読書会への参加も今日で3回目となり、少し慣れてきたのか、学習していく中で次々と疑問がわいて来て、それに気を取られていて、進行についていけなくなってしまったりしましたが、休憩時間にいくつかの質問に答えていただき、たいへん感謝すると共に、大いに収穫があったと思います。
ーーーーー
★霊界の宗教、地上の宗教、スピリチュアリズムについてを学習しました。改めて スピリチュアリズムの必要性を確認しました。現在、地上で生じている悲劇 ーー とくに戦争・紛争、貧困・飢餓 ーー は 地上の宗教が消滅し、霊界の宗教に置き換わることで なくなっていくものです。「利他愛の摂理」に従うことで 地上からあらゆる悲劇がなくなります。その唯一の手段が、スピリチュアリズムであり、イエスが興したものです。私たちは地上での実践者であり イエスの道具です。何と重大な責任でしょうか。この重圧にふさわしい人材・道具となれるよう、まだまだ努力していかねばならないと覚悟し直しました。
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2023年9月 【学習内容】

今月は、スピリチュアリズムの根幹である、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」を「救済の観点からの全体象」の定義と照らし合わせながら学習しました。この2つの全体像はスピリチュアリズムとは何か、というスピリチュアリズムの本質を示しています。学習後参加者からは、「地上の宗教の実態がわかった」、「宗教の抱える問題点を理解できた」などの感想がありました。

スピリチュアリズムの全体像<2>
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像

9月の学習項目は、(1) 宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義、(2)地上の宗教の実態(宗教の問題点)。

(1)宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義

スピリチュアリズムとは 霊界主導の人類史上、最大の宗教革命、これが宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義です。別の言い方をすれば 霊的真理による地球上、最大の宗教革命、このようになります。 この定義を前回学習した救済の観点から見たスピリチュアリズムの定義と照らし合わせて見ていきましょう。

救済の観点からスピリチュアリズムを見た時の定義は、霊界主導の地球人類救済計画です。この定義も 霊的真理による地球人類の救い このように言い換えることができます。どちらの定義の中にも 霊界主導とあります。 霊界主導という言葉は、スピリチュアリズムとは霊界人が中心となって進めていく運動であるということを意味しています。また、霊的真理による という言葉もそれぞれの定義に共通しています。つまり スピリチュアリズムとは霊界人が主導して地上に霊的真理をもたらすことによって実現していく一大プロジェクトであるということです。人類史上、最大の宗教革命も 地球人類救済計画も それを推進していく主役は霊界の人々であって共に霊的真理の普及によって成し遂げられていくものなのです。

では スピリチュアリズムによって引き起こされる宗教革命とはどのようなものなのか具体的に見ていきましょう。スピリチュアリズムによる宗教革命について端的に表現すると、霊的真理の普及によって 地球上のすべての宗教を霊界の宗教に置き換えようとする 宗教の大変革のこと。このようになります。 スピリチュアリズムによる宗教革命の最終目的は、霊界の宗教と 地上の宗教を 同じものにして 地上に正しい宗教を確立することです。霊界の宗教こそが正しい宗教であり それは今 地上で展開している スピリチュアリズムのことなのです。

(2)地上の宗教の実態
地上の宗教の実態、宗教が抱える問題点を4つのポイントにまとめました。
① 霊的無知から間違った教えを説いている ②本来の使命を果たしていない —— 宗教の使命は、人類の霊的成長を促すこと    ③ 人類にとって有害な存在となっている —— 人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、霊的成長を妨げてい ④組織エゴを増大させ地上に戦争・紛争などの様々な悲劇をもたらしている。ではそれぞれの項目について見ていきましょう。

地上の宗教の一つ目の問題点は、霊的無知から間違った教えを説いている ということです。地上に存在する全ての宗教は霊的無知の状態にあります。霊的無知とは霊的なことが全く分かっていない、霊的事実を知らないということです。地上には真実の教えを説いている宗教は 一つもありません。宗教は 霊的無知から間違った教え偽りの教えを説き続けてきたのです。

2つ目の問題点は 地上の宗教は、本来の使命を果たしていないということです。地上の宗教は霊的無知のためにその使命を果たすことができませんでした。宗教の使命は、人類の霊的成長を促すことです。宗教の使命は人類の霊的成長を促すという一言に集約されます。こうした本来の使命からすると これまで地球上に存在してきたすべての宗教は、失格と言わざるをえません。 人々を霊的成長へと導き真の救いに至らせるという役目を全く果たしてこなかったからです。

3つ目の問題点は 地上の宗教は、人類にとって有害な存在となっている ということです。地上の宗教は人類の霊的成長を促すという本来の使命を果たしていないどころか、人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、 霊的成長を妨げてきました。

4つ目の問題点は 地上の宗教は、組織エゴを増大させ地上に戦争・紛争などのさまざまな悲劇をもたらしているということです。大半の宗教は組織をつくって布教活動を展開しています。新たな信者を獲得して勢力の拡大を図ろうとする指導者や幹部たちは、組織にとって都合のいいを教え、 真実とは異なるを教えを説くようになります。霊的無知と組織エゴから作り出された偽りの教えに洗脳された信者たちは、自分達が一番優れている 自分たちだけが正義であって他の宗教は間違っていると考えるようになります。そして優越心を膨らませ 他者を見下し敵意や憎悪を抱くようになります。 こうした組織エゴによって宗教間・宗派間の対立が起こり 争いが発生してきました。宗教は本来 人々の心をひとつにして 地上に平和をもたらすものです。ところが現実の宗教は、組織エゴを増大させ 人々の間に対立を生み出し地上に戦争・紛争などのさまざまな悲劇を招いてきました。宗教が火種となって血で血を洗うような争いが繰り返されてきたのです。 

霊的観点に立って地上の宗教の実態を見てきました。霊界人から見たとき 地上の宗教はすべて失格です。結論を言えば 地上の宗教は、人類にとって存在しないほうがよい ということです。宗教は霊的無知から間違った教えを説き、組織を作ることによってエゴを増幅させ 悲劇と不幸を生み出す最大の原因となってきました。人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め 霊的成長の道から遠ざけるという大きな罪を犯してきました。地上の宗教は まさに 人類の敵と言うべき存在になっています。地球人類を霊的牢獄から解放し 霊的成長という本当の幸せをもたらすためには、悲劇の元凶となってきた宗教を地上から追放しなければなりません。

そのために高級霊たちは宗教革命を起こすことを計画したのです。霊界人が主導して 地球上の宗教を一掃し霊界の宗教を根付かせようと考えたのです。シルバーバーチは地上の宗教組織を糾弾し、宗教革命の必要性を強く訴えています。

参考
スピリチュアリズム運動の本質
宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(ビデオ)


9月の 参加者の感想

★本日は宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像と続スピリチュアリズム入門の健康と医学について学ばさせて頂きました。宗教の観点について学習することで、いかに地上の宗教が間違っているか、霊界の宗教が正しいかを、文章を通してだけでなく、図で分かりやすく理解することが出来るスピリチュアリズム運動の柱といえる重要な教えであると何度読んでも思います。そして、それと合わせて救済の観点やスピリチュアリズムの思想体系と合わせて学ぶことで、霊的真理がいかに地球人類にとって必要不可欠であり、地上の問題点がはっきりと浮き彫りになります。それは、霊的成長のために必要な霊的視野を持つことが出来るようになり、実践に不可欠な武器となります。イエスが地上再臨され、霊的真理普及の大計画が進んでいく中、自分も日々、霊的真理を深め実践し、正しい霊的真理を伝えたいです。そして、そのためにも霊的真理にもとづいた健康観を忘れず、生涯現役で真理普及を頑張っていきたいです。
ーーーーー
★現在の宗教が間違っているという事は、確かにそのように思うしだいであります。しかし、地上の宗教を全て置き換えるのは今の感じではなかなか大変でありそうで、これはどうにかなるのかと思ってしまいます。どうもこの考えは悲観的すぎるでしょうか。
健康に関しては、今の所、瞑想が私には一番合っている感じですが、人それぞれではあるでしょう。残念ながら肉食を今でもやめられない所であります。
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★2回目の読書会への参加となりました。やはり、一人で本を読んでいるのとは違い 理解が深まるとともに気付きがあり たいへん良いと感じました。これからも読書会に参加しながらも自分のレベルを上げていきたいと思っています。
スピリチュアリズムの健康論については、わかってはいるが なかなか実践できていません。体の調子が悪くなって慌てて気をつけたりしてはいますが、なかなかうまくいきません。

ーーーーー
★本日も読書会を開催して頂き感謝します。今回は久しぶりに “スピリチュアリズムの定義” について学び、後半は「続スピリチュアリズム入門」の “健康と医学について” 輪読しました。全体を通して感じたのは、自分にはアウトプットが不足していたなということです。本日のように声に出すのも良いですし、紙に書き出すのも良いと思いました。文章や図を目で追って理解したと思っていたことでも意外と書けないことがありましたし、どこが間違っていたか足らなかったか、視覚的にもわかるのでとても有用です。これからの学習にとり入れてみます。
健康について読みながら 自分の生活を振り返りました。食事、運動、休養、精神・・・アンバランスになっていました。スピリチュアリストとして再び見直していきます。ありがとうございました。

2023年7月 【学習内容】

地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス――地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは
スピリチュアリズム・インフォメーションNo.47(2023-02-15)


今回の学習は、スピリチュアリズム・インフォメーションNo.47の内容にそって、「地上再臨」に向けたイエスの二千年にわたる準備の足跡をたどり、スピリチュアリズムに関する深い霊的背景と奥義について見ていきます。イエスからの通信(イエスの言葉)を紹介しながら、二千年間の歴史上“最大の秘密”を学んでいきます。

これまでスピリチュアリズムとはどういうものか、ということを何度も学習してきました。スピリチュアリズムとは、イエス主導の地球人類救済計画です。これが本質をついたスピリチュアリズムの定義です。しかし実は、スピリチュアリズムにはこの定義とは別次元の、より本質的な側面があります。驚くような深い内容、地上人には想像もつかない奥義があるのです。

そのスピリチュアリズム運動に関わる奥義とは、「イエスが地上再臨を実現するための準備の一環として起こした計画」ということです。イエスは、二千年前に始めた人類救済計画を再開するために、霊界で長い準備期間を費やしてきました。二千年に及ぶ準備の結果、地上にもたらしたのがスピリチュアリズムだったのです。

スピリチュアリズム運動は、地球人類救済のためにイエスが主導して展開している大プロジェクトですが、その源(みなもと)を追究していくと、二千年前のイエスの地上時代にまでさかのぼります。スピリチュアリズムには、二千年にもわたる遠大で深遠な霊的背景があるのです。

イエスは二千年前、磔刑(たっけい)によって死を迎えたイエスは、霊界に入ると直ちに「地上再臨」に向けての準備を開始しました。地上再臨を実現するための準備は、ほぼ二千年に及び、その間、イエスはさまざまな計画を立てて地上再臨への道を進めていきました。そうした準備のプロセスは、大きく “ 霊界における準備 ” と “ 地上世界における準備 ” に分けられます。

地上世界における準備はさらに、「スピリチュアリズム運動の展開」「霊的真理(『シルバーバーチの霊訓』)の降下」「地上人による受け皿づくり」という3段階に分けられます。

(1)霊界における大霊団の形成――1800年をかけて霊界に大霊団を形成
◆イエスの言葉①
「私が(二千年前に)他界し、このスピリチュアリズムを地上に展開するまでの間、何をしていたかということだが(中略)、とにかく高級霊(*人類救済計画を実行に移すための人材)の育成に、これほどの時間(*1800年間)をかけたということである。霊界での準備に、念には念を入れ、味方になる霊を次々と養成し、必要な者には再生させ、とにかく高級霊の一大霊団をつくるために力を注いできたのである。そして、ようやくスピリチュアリズムの計画を着々と実行に移せる時代を迎えたのである。(中略)霊界側の体制をつくるのに、本当に長い期間をかけたのである」(イエスからの通信 2021.07.29)

イエスはこのように言っています。この1800年、地上世界は、霊的光が全く届かない暗黒の時代でした。地上人が誰1人知らない中、イエスは霊界で計り知れないほどの苦労と犠牲を払い、人類の救いのために入念に準備を進めてきたのです。

霊界で大霊団を形成したイエスは、次の準備に取り掛かりました。それが地上世界における準備です。

地上世界における準備は、①スピリチュアリズム運動の展開、②『シルバーバーチの霊訓』の降下、③地上人による受皿づくり、この3段階によって進められます。まず、地上における準備の第一段階は、スピリチュアル運動の展開です。

(2)スピリチュアル運動の展開
イエスの働きかけによって、霊界に大霊団が形成され、霊界における準備が整いました。そしていよいよ、地上への働きかけが開始されることになりました。霊界からの働きかけが具体的に地上に現れたのは、1848年のフォックス家事件です。これはハイズビル事件とも呼ばれていて、皆さんもよくご存知のことと思います。この事件を皮切りに、地上でスピリチュアリズム運動が開始されました。

そうしたスピリチュアリズム運動は、その進展によって大きく2つに分けられます。初期のスピリチュアリズムと、その後のスピリチュアリズムです。初期のスピリチュアリズムは、古いスピリチュアリズムと言えます。その後のスピリチュアリズムは、新しいスピリチュアリズムです。スピリチュアリズムの初期、すなわち古いスピリチュアリズムでは、霊界は様々な心霊現象を演出しました。そしてその心霊現象を、当時の科学者に検証させるという、心霊研究が盛んに行われました。この心霊研究によって、霊魂説の正当性が証明されたのです。霊界側は霊魂説を証明をさせた上で、スピリチュアリズムを次の段階へと移行させていきました。心霊現象と心霊研究を中心としたスピリチュアリズムから、霊界通信を通して、霊的真理や霊的教えを中心とするスピリチュアリズムへと発展させていったのです。

(3)『シルバーバーチの霊訓』の登場
新しいスピリチュアリズムでは、多くの霊界通信が地上にもたらされましたが、その中で一番中心・一番重要な霊界通信は、1920年代から始まった『シルバーバーチの霊訓』です。1848年から開始されたスピリチュアリズム運動は、『シルバーバーチの霊訓』という最高の霊界通信を地上に降ろすことで第二段階へと移行していきます。『シルバーバーチの霊訓』はイエスが地上再臨を果たすために、どうしても必要な霊界通信でした。

(4)地上再臨の受け皿・足場となる、スピリチュアリスト・サークルづくり ーーー 「イエス地上再臨」のための最後の準備
イエスが地上に再臨する際には、イエスの弟子として、イエスと一体となって働く地上人が必要となります。皆さんもご存知のように、二千年前、イエスは12弟子を選び出し、弟子たちと共に伝道を進めていきました。それと同じように、イエスが地上に再臨した際には、イエスの使命達成のための足場として、イエスと共に歩む地上人、地上のスピリチュアリストのグループが不可欠です。イエスは2000年前の地上時代における12弟子の再現となる、スピリチュアリストのグループをつくることをことを決めたのです。

(5)イエスの導きの中で完成した「スピリチュアリズムの思想体系」ーーー イエス地上再臨のために不可欠な『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化
実はイエスの再臨の受け皿となるためには、もう一つ重要な条件があったのです。それが『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化ということです。これがイエスの再臨の受け皿となるための最後の条件でした。皆さんもご存知のように『シルバーバーチの霊訓』は膨大な量に及びます。イエスは膨大な『シルバーバーチの霊訓』を正しく理解するためには、『シルバーバーチの霊訓』の内容を整理し、体系化することが不可欠であると考えていました。『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化が成功すれば、イエスが再臨した時の伝道体制が整うことになります。イエスは普及会に『シルバーバーチの霊訓』の内容の整理と、思想体系化の役目を与えました。『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化は、霊界側から一方的に指示をして、つくりあげていくというものではありません。地上人自らが『シルバーバーチの霊訓』を理解し、実践し、霊的成長をするというプロセスを踏んだ上で、思想の体系化をしていかなければなりません。イエスは普及会の背後から働きかけ、普及会が自発的に責任を果たす、そうした方向へと導いていったのです。そのようなイエスの導きは40年に及びイエスが認めるスピリチュアリズムの思想体系が完成しました。

イエスの地上再臨によって莫大な霊力が地上に注がれるようになりました。これから霊界の働きかけは一気に加速し、スピリチュアリズムは大きく進展していくことになります。最後に今後のスピリチュアリズムの展開について見ていきます。

再臨を果たしたイエスは、今後の人類救済計画を『シルバーバーチの霊訓』と思想体系の二本立てで進めていく、ということを明らかにしています。『シルバーバーチの霊訓』だけでは、地上人は霊的真理を正しく理解することができず、救いを得ることができません。『シルバーバーチの霊訓』と思想体系をセットにして進めていくことが重要なのです。『シルバーバーチの霊訓』は、イエスが人類の救いにとって必要なもの、不可欠なものと判断した霊的真理・霊的知識を、シルバーバーチという通信霊を通して地上にもたらしたものです。イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』は、やがて人類共通の真のバイブルとなってきます。その時にスピリチュアリズムの思想体系は、『シルバーバーチの霊訓』を正しく理解し、実践するための手引書・参考書になるのです。イエスは『シルバーバーチの霊訓』と思想体系の2つをセットにして進めていくことの重要性を述べています。

「この思想体系がなければ、人類は『シルバーバーチの霊訓』があっても、宝の持ち腐れであろう。当時のホームサークル(*英国での交霊会)に出ていたスピリチュアリスト、『シルバーバーチの霊訓』を編集したスピリチュアリストでさえ、高い理解ができていたかと言えば、そうではなかったのだ。(中略)

思想体系の威力は、これから計り知れないくらい広範囲にわたって波及していくことになる。この思想体系はイエスの思想であり、『シルバーバーチの霊訓』というバイブルを地上人がいかに実践し、霊的成長して、魂の救いを得るかという救いの書である。『シルバーバーチの霊訓』+思想体系のセットで世界に打ち出す。これが、この先二千年の地球と地球人類の運命を決するのである」(イエスからの通信 2022.10.07)

イエスはさらに次のように述べています。

「私は、『シルバーバーチの霊訓』、つまり、神の承認を得た真理を広めるのと同時に、その信仰実践の見本を世に示したいと強く願っている。これがセットでなければ、人類救済は達成できないからだ」(イエスからの通信 2021.09.22)

イエスは、これからのスピリチュアリズムについて、『シルバーバーチの霊訓』とスピリチュアリズムの思想体系をセットにして世に広めていくと言っています。そして同時に、人々に霊的真理に基づく、その信仰実践の見本を示していくことの重要性を述べているのです。

正しい信仰実践の見本を示すことは、短期間でできることではありません。神のため、イエスの願いの実現のために全てを捧げて歩んで参ります。と、祈りながら1日1日を積み上げていくことでしか信仰を深めていく道はありません。

人類救済は『シルバーバーチの霊訓』と思想体系、そして先を歩むスピリチュアリストが信仰実践の手本を示していく、こうしたことで達成されていきます。このことを、しっかりと心に刻み、真理普及の最前線を歩んでいきましょう。イエスは「我々はもう後戻りはしない。前進あるのみだ」と何度も言っています。私たちもイエスにつき従い前進あるのみです。私たちの未熟さも、そして足りなさもイエスはすべてご存知です。その上で真っ先に、私たちを道具として使ってくださっているのです。地上世界に、真のスピリチュアリズムを根付かせるために、心をひとつとして歩んで行きましょう。イエスの地上再臨によて始まった霊的新時代の道を、霊界の方々と共に切り開いていきましょう。

参考
スピリチュアリズム・インフォメーション No.47

7月の参加者の感想

★道具意識、犠牲精神については認識、実践とも未熟で試行錯誤の連続でして、これからも少しづつではありますが、みなさんと深めてまいりたいと思うしだいであります。難しいです。イエス様に関しましては、ありがたい事です。関われる事光栄に思います。

★初めて読書会に参加してみると、自分一人で本の好みの部分を拾い読みしているのとは違い、じっくり学ぶことが出来ると思いました。これから霊的人生についてどの様に実践して行くのか、未だ十分に理解できていませんが、少しづつでも前に向かって行こうと思いました。

★今月から新しい同志が参加されました。広島読書会もイエスの地上再臨によるスピリチュアリズムの加速化の影響がでてきているのを実感しました。先に参加した者として手本となれるよう精進せねばなりません。
今回はインフォメーションNo.47の学習でした。主催者の方から事前に読んでおくように連絡があり事前学習をしてきましたが、1人でザッと目を通すだけより、やはり読書会で学習した方が理解が深まります。超高級霊界へ戻ったイエスが大変な時間と苦労をかけて計画・準備し実行してきたかを知り、その視野の広さもさることながら、とてつもない忍耐力に驚きました。そしてイエスもハラハラしながら地上人を見てきて下さったと知り、とても人間らしい一面に、イエスをまたひとつ、身近に感じました。己の未熟さを自覚していますが、イエスに導かれた1人としてこれからも真理を学び忠実に実践していくべく、努力をつづけて参ります。

2023年6月 【学習内容】
​救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体象

(4)霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス

2021年にイエスが地上再臨しました。
霊的新時代の始まりです。どこの宗教も神やイエスの化身などを語っています。真のスピリチュアリズムと既存の宗教の違いの一つは、信仰実践にあります。霊的真理を受け入れた者は、真理を正しく理解し、日々の生活の中で真理を正しく実践していかなければなりません。そこで今月は「正しい理解」「正しい実践」とは何かについて理解を深めていきました。

霊界からもたらされた真理を本物と感じ、それを受け入れ、自分の人生の指針にしようと決心した時に、霊的新生・魂の新生がなされ、新しい人生を歩み始めることになります。しかし、霊的真理を、人生の指針とするためには、まずそれを正しく理解することが必要です。そして、理解した真理を正しく実践しなければ救いを得ることはできません。霊的真理を正しく理解し、正しく実践するということは、真理の上に実践を積み上げる生き方といえます。真理の上に、実践を積み上げる生き方、それが、スピリチュアリストとしての正し生き方であり霊的人生です。言い換えれば、霊的真理に忠実な生き方、正しい信仰実践、ということになります。そうした歩みを続けていく中で、霊的成長という最高の霊的宝を手にすることができるようになるのです。霊的成長こそが、スピリチュアリズムによって得られる真の救いです。

霊的真理の正しい理解・正しい実践というプロセスを踏むことによって、神と摂理に対する絶対信頼を持つことができるようになります。神と神の造られた摂理に全幅の信頼を寄せることによって、真理だけでは理解が及ばない問題も、乗り越えていくことができるようになります。神と摂理への絶対信頼それが正しい信仰心です。霊的真理を、人生の指針として受け入れた者は、真理の正しい理解に努めなければなりません。正しい理解のうえで実践に移っていくということです。真理の実践を重ねる中で、真理の理解もより一層深まっていきます。霊的真理を知的に理解するだけでなく、実践を通して体得することができるようになるのです。霊的真理が自分の血となり肉となる、ということです。そうした歩みを重ねる中で、神と神の摂理に対する絶対信頼を持つことができるようになります。そして、地上人生で遭遇するさまざまな問題を、真理に従って乗り越えていくことができるようになるのです。これがスピリチュアリストとしての正しい生き方であり、霊的人生です。こうした真理の上に実践を積み上げる歩みを継続していくことによって、霊的成長という真の救いを手にすることができるようになるのです。

霊的真理を正しく理解するということは、2つの内容を意味しています。
1つは、霊的真理の全体を正しく把握するということです。霊的真理の体系的理解です。真理の全体像を理解する。骨組みとなる重要ポイントを正しく理解し、それらを関連付けて把握するということです。もう1つの意味は、霊的人生を歩むために何を実践したらよいのかを真理の中から正しく把握するということです。実践の指針となる真理の理解(実践知の理解)ということです。 霊的成長は、霊的真理を理解しただけで得られるものではありません。実践して初めて、手にすることができるものです。スピリチュアリストとしての人生、霊的人生を歩むためには、何を実践すべきかということを明確に理解しなければなりません。

スピリチュアリズムには3つのレベルがあるということを、しっかりと押さえておきましょう。1.現象レベルのスピリチュアリズム、2.知識・思想レベルのスピリチュアリズム、3.実践・信仰レベルのスピリチュアリズムの3つです。実践・信仰レベルのスピリチュアリズム、これが、ハイレベル・スピリチュアリズムということです。スピリチュアリズムに3段階あるということは、スピリチュアリストにも3段階あるということです。残念ながら、現時点では多くのスピリチュアリストが、現象レベルや知識・思想レベルに止まっています。現象レベルのスピリチュアリズムを表すキーワードは、心霊現象・心霊研究・不思議なものへの好奇心です。知識・思想レベルのスピリチュアリズムのキーワードは、霊的知識・霊的思想への知的好奇心(知識欲)ということです。実践・信仰レベルのスピリチュアリズムのキーワードは、信仰実践・霊的向上心・霊的成長ということです。スピリチュアリズムは実践レベル・信仰レベルにまで至らなければ意味がありません。霊界の人々が苦労して霊的真理を地上に降ろしてくれたのは、地上人に霊的成長という、真の救いをもたらすためです。霊的真理を知ったからといって、それを、実践に移さないなら、霊的成長は得られません。実践レベル・信仰レベルのスピリチュアリストであって初めて、霊的成長という本当の宝を得て、真の救いに至ることができるようになるのです。

スピリチュアリストは、霊的真理を理解するだけでなく、真理を実践していかなければなりませんが、そのためには具体的な実践内容を明確に理解することが必要です。実践的な知識・実践知を持つことが真理の実践につながっていきます。何を実践すべきかという内容を、正しく理解した人だけが、正しい実践へと歩みを進めていくことができるのです。では、私たち地上人が、霊的成長をなすためには、何を実践したらよいのか具体的に見ていきましょう。

霊的成長のための実践内容は、大きく4つに分けられます。1つ目は、霊主肉従の努力です。ものの見方・考え方・行動のすべてを霊中心にするということです。霊主肉従の努力は、霊的成長の大前提となる実践です。2つ目と3つ目は、利他愛の実践です。利他愛の実践には2種類あります。1つは、周りの人々や動植物への愛の実践です。日常生活の中で触れ合う人々を、正しく愛すること、また、人間だけでなく、動植物に対しても愛を注ぐということです。もう1つの利他愛の実践は、霊的真理の伝道です。伝道は全人類に対する利他愛の実践であり、スピリチュアリストだけができる特別な実践です。スピリチュアリストは、時期のきた人に真理を伝えることによって、その人が魂の救いを得る手助けをすることができます。霊的真理の伝道は、最高次元の利他愛の実践といえます。そして、霊的成長のための4つ目の実践内容は、苦しみへの正しい対処(苦しみの甘受)です。地上人生では必ず、苦しみや困難に遭遇します。苦しみや困難は、カルマを清算し霊的成長をなすための不可欠な要素です。スピリチュアリストは、苦しみを霊的視野からながめ、霊的成長のチャンスとして受け止め、乗り越えていくことが必要です。こうした4つの実践を継続していく中で、霊中心主義と利他主義が自分のものになっていきます。そして霊的成長という真の救いを手にすることができるようになるのです。更にもう1つ霊的成長の助けとなる重要な実践があります。 それは祈りです。祈りがストレートに霊的成長に結びつくわけではありませんが、私たちが霊的人生を歩む上で祈りは、大きな助けとなります。祈りによって霊的エネルギーを取り入れることで、心を高めて力強く歩んで行くことができるようになります。霊的真理の正しい実践を通して、物質中心主義と、利己主義を拭い去り、霊中心主義と利他主義を確立することができるようになります。それによって、地上人生の目的である霊的成長を達成し、真の救いに至ることができるのです。個人レベルでの、救いの実現ということです。

参考
スピリチュアリズムの思想[Ⅲ] ―― “ 霊的人生論 ”

6月の参加者の感想

“ 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 ” を学びました。イエス主導のスピリチュアリズムによって、魂が目覚めた者は、この宇宙の本質・摂理を知るという、地上のあらゆる宝にも優る恩恵を得ますが、同時に真理を正しく理解し、実践し、霊的成長していくという大きな責任が生じます。イエスの地上再臨が果たされた今、さらにその責任が増していて、より一層実践の努力が求められます。
「霊主肉従」「利他愛の実践」「苦しみへの正しい対処」「祈り」。なかでも今回は「祈り」の重要性と効用をより深く学べました。知ったからには実践しなければなりません。自分の日々の生活、発言、考えを見直し、少しずつ霊的真理に一致できるように努めて参ります。ありがとうございました。
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2023年5月 【学習内容】
​ 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体象

(3)霊的真理を地上に降ろすまでのプロセスについて学習しました。

霊界側が地上に霊的真理をもたらすについては、周到な準備がなされました。いきなり霊的真理を降ろしたわけではありません。いくつかの段階を踏んで、ようやく地上に真理を降ろすことができたのです。霊的真理が地上にもたらされた背景には 、霊界側の綿密な計画と準備、そして決して諦めることのない根気強い働きかけがありました。

【心霊現象】
霊界の人々は、地上にいきなり霊的真理を降ろしても、地上人はそれを受け入れることはできない、ということが分かっていました。そこで、地上に霊的真理をもたらすための準備として、まず心霊現象を演出しました。

【霊魂説の証明】
霊界の人々が、心霊現象を演出したのには、明確な目的がありました。それは、霊の存在・霊魂の存在を明らかにすることです。霊魂説を証明することが、心霊現象を演出した目的だったのです。

霊魂説とは、具体的にいうと3つの内容を含んでいます。一つは、人間は死後も、霊として存続する、ということです。人間は死によって全てが終わるのではなく、死後もそのまま生き続ける、ということです。そして、霊の住む死後の世界(霊界)が存在する、ということです。さらに、霊界にいる霊は地上に向けて、働きかけることができる、ということです。霊魂説の証明は、次のステップである霊界通信の準備となっています。

【霊界通信】
霊界通信とは、霊界から地上にメッセージを送るという、心霊現象・霊媒現象のことです。一口に霊界通信といっても、そのレベルはさまざまです。通信を送ってくる霊が高級霊の場合もあれば低級霊の場合もあります。また、地上で通信を受け取る霊媒の霊性や人間性、霊能力などそれぞれ異なります。こうした、いくつもの要素が絡み合う中で霊界通信のレベルが決定することになるのです。

【霊的真理・霊的知識】
霊界から送られてきた膨大なメッセージを検証し、その中から特に優れたものを選別することが必要となってきます。厳しい検証を経て選別された霊的真理・霊的知識によって、人類に新しい霊的思想が示されることになります。霊的思想というのは、 地上人類の霊的進化にとって欠くことのできない思想のことです。霊的観点からの思想すなわち、霊界人の視点から見た死生観や人生観、世界観、価値観といったものです。これまでとは異なる高次元の霊的思想を受け入れることによって、人類は霊的無知を克服することができるようになります。考え方が180度転換し、霊を中心とした新しい生き方に目覚めるようになります。魂の新生(魂の革命)が引き起こされるのです。

『シルバーバーチの霊訓』によってもたらされた、霊的真理・霊的知識は、地球人類が霊的無知を克服し霊的知に至るための真理・知識です。地球人類はシルバーバーチによって示された、霊的真理・霊的知識によって、霊的無知から解放され魂の新生をなし、霊的成長の道を歩み始めることができるようになります。高級霊界からもたらされた、最高次元の霊界通信『シルバーバーチの霊訓』によって、地球上に人類史上最大の魂の革命が引き起こされることになるのです。
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参考
霊界通信とは
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救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像YouTube
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5月の参加者の感想

“スピリチュアリズム” とはという内容で、霊界がいかに苦労して、地上に霊的真理、なかでも真のバイブルといえる『シルバーバーチの霊訓』をもたらしたかを学び直しました。イエスをはじめ、高級霊の方々から見れば、地上人の霊性は本当に低く、それに合わせて霊的真理をおろす計画や準備を整えるのは、本当に大変かつ非常に忍耐の要ることだったと思います。
本日読書会が始まる前に、地上ならではの苦しみにどう対処すべきか、霊的真理を踏まえて相談させていただきましたが、その苦しみがかすむ位、大変な思いをして、霊界の方々は、霊的真理をおろしてくれたのです。あとは 私たちが正しく理解し、忠実に実践しなくてはなりません。霊界の方々の思いに応えられるよう 励んでいこうと改めて思いました。

4月の学習内容は、講義練習・発表の意義について、大阪スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」の記事を引用・輪読しながら学習を進めました。「自分流にはやらない」「(ビデオを手本に)忠実に語る」「謙虚さ」「自分を打ち砕く(自分の殻を破る)」「2つの全体像を語れるようにする(「救済の観点」と「宗教の観点」から)」など、これらのキーワードについて理解を深めました。

会の後半は、救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体象について、(1)スピリチュアリズム運動とは、(2)スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像を学習しました。

救済の観点からの学習は、何年も前から繰り返し学んできてはいますが、毎回新たな気づきがあり、その内容の奥深さを今回も感じました。普及会のビデオを「繰り返し見る」「じっくり見る」「深く見る」こうしたインプットをして、「忠実に語る」練習をする、実際に人前で語る(アウトプットする)ことで、自分と相手の理解が深まります。

霊的真理の「全体を正しく把握する」こと、霊的真理が示す「実践内容を正しく把握する」こと、この2つが霊的真理の『正しい理解』ということです。この2つができた時、初めて「真理を正しく理解した」といえるのです。

霊的真理は奥が深い!だからこそ学ぶたびに新たな気づきがあります。永遠の霊的成長の道に終わりはありません。生涯学び続け、霊魂として永遠に生き続ける。

『霊的成長』これが真の目的です。

参加者の感想

本日の読書会では、大阪と名古屋の読書会のHPからの引用を読ませていただきました。アウトプットの大切さを書かれていて、講義について「そっくりそのまま忠実に語る」=「信仰実践」と断言されていました。そこで思い出したことがあります。物事を学ぶときの心構えの方法に「守・破・離」というものがあります。師から学んだものを、そのままその通りに「守り」、次第にその師の方法を「破り」、師の方法から「離れ」、自分のやり方を確立していく、という方法です。
霊的真理にもこの方法が当てはまります。ただし、「破」と「離」以外は。霊的真理は ひたすら「守」「守」「守」と忠実に愚直に続けていくのだな、と納得しました。それだけ普及会の方が示された講義内容や思想体系が完璧であるということだと思います。

3月の学習内容は、①スピリチュアリズムの全体像(救済・宗教の観点)の輪読、②スピリチュアリズム思想(霊的思想)の大樹(幹の部分について)、③読書会参加者の講義発表(宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体象)30分、④インフォメーションNo.47の輪読を行いました。

学習を通して改めて、『シルバーバーチの霊訓』と思想体系がセットでなければならないことを強く感じていただけたものと思います。この思想体系がイエスの導きのもとスピリチュアリズム普及会の手で整理し体系化され、人類が確実に霊的成長の道を歩めるよう、何を実践すればよいのかがわかりやすく示された後、イエスは地上再臨しました。

1.霊界における大霊団の形成、2.スピリチュアリズム運動の展開、3.『シルバーバーチの霊訓』の登場、4.地上再臨の受け皿・足場となる、スピリチュアリスト・サークルづくり「イエス地上再臨」のための最後の準備、5.イエスの導きの中で完成した「スピリチュアリズムの思想体系」のプロセスを経てイエスが地上再臨した今、もう一つ必要なものがあります。それは、日常生活(現場 = 読書会)で真理を正しく語り忠実に普及していく人間です。

霊界からスピリチュアリズム普及会に降ろされた霊的真理を、正しく理解し忠実に実践する人。普及会に今も毎日のように高級霊界から送られてくる地球人類救済のための真理。この主流・本流・源流を受け継ぎ、真理普及の拠点となる読書会を築いていかなければなりません。人々を根底から救う読書会。霊界と地上界がタイアップしてやっていく読書会。霊界人と地上のスピリチュアリストが一体となってやっていく読書会。これを目指して総合的な力とバランスを備えたスピリチュアリストとなれるよう、霊界の人々と共にあることを忘れないように、真理普及の最前線に立って走り抜いていきましょう。

苦労はあっても、生きがいと喜びに満ちたベストの道が開かれます。

参加者の感想

読書会の前半は輪読と講義、後半は発表(30分間)でした。発表をとても緊張しました。事前に準備・練習をして臨みましたが、いざ言葉に出す(発表直前に、主催者から人に伝わるように「大きな声で」「霊力を届けるように」と言われました)というのは、かなりパワーの要ることでした。発表を終えたあと少し疲労を感じましたが、同時に達成感もありました。
スピリチュアリズム普及会の方にもイエスからかなり多くの働きかけがあるとうかがいました。今回の読書会でもイエスの言葉を教えて頂き、身がひきしまる思いです。これからもっともっと真剣に忠実に取り組んでいかねばならないと感じています。

2023年1月 読書会

参加者の感想

今回は入門書(スピリチュアリズム入門)の輪読が主でした。交互に読んでいるうちに集中してしまい、気づくとかなり時間が経っていました。1人だとなかなか声に出して読まないので、良い体験となりました。
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また、イエスからのお言葉として、“ 今後も痛みを伴う様々なことがおこるが、霊界の総力をあげてスピリチュアリズムの足場となる日本を守るので、真理普及に努めるように ” とあったとうかがいました。霊的なことだけでなく、地上世界で生じている・生じるであろう事柄も見据えた上で、私たちを鼓舞して下さっていることを感じました。真のスピリチュアリストとして、今年も取り組んでいこうと思います。
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2022年12月 読書会

参加者の感想

本日は前回及び前々回の復習がメインでした。その一環で、“ 真のスピリチュアリストとしての3つの条件はなんですか?” と質問されたとき、100%完璧な答えが出ませんでした。まだまだ自身の学習が不足していると感じましたので、次は完璧に答えられるようにしたいです。
読書会で使用されている図や資料は、スピリチュアリズム普及会の方々が考え抜いたもの(霊界から降ろされたもの)で統一されているとうかがいました。つまり、イエスの教えを忠実に学べるということで、それは非常に貴重でありがたい機会を得ていると思いました。霊的真理を学びはじめた2年くらいまで、私は自分なりの解釈でイラスト化したり文章をつくってみたりしましたが、いつの間にか自己流の解釈や真理から外れた方向に流れていってしまい、中止しました。忠実に図や資料をつくるには忠実に正しく理解していないと不可能です。読書会に参加し、学べていることに感謝いたします。

2022年11月 スピリチュアリズム思想(霊的思想)の大樹_思想の枠組み(幹・大枝・小枝)_抜粋動画

参加者の感想

前回の読書会で学んだ学習方法(霊的真理の効果的学習法)を活かし、私なりに工夫して実践し、本日の読書会に臨みました。暗記も必要と分かり「学校の勉強と一緒」とわかり自習を進めたところ(教材は読書会の資料)、非常に理解がすすみました。
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さらに、今回は“スピリチュアリズム思想(霊的思想)の大樹”という木のイラストも提示して頂き、より全体像と重要ポイント同士の関連性が理解できました。自分一人の独学では、ここまでわかりやすくイラスト化、体系化できなかっただろうし、仮にできたとしても かなりの労力と時間がかかっただろうと思います。スピリチュアリズム普及会の方々の努力と献身に感謝します。
今後も正しく理解し 実践し、伝えられるよう努めていきます。

2022年10月 霊的真理の効果的学習法_抜粋動画

参加者の感想

日常生活を送っていると、日々の雑事や仕事に追われ、霊的真理の学習・実践が等閑になってしまいやすいでます。平日はもちろん、休日も自分や家族で気づくと夕方ということがよくあります。本日、会場へ向かうバスの中で1日のタイムスケジュールを書き出してみると、霊的真理の学習は平日は1〜2時間、休日は2〜3時間と、地上的なことに時間の大半を費やしていました。単純な時間量で比べるわけではありませんが、もう少し力を入れたいです。本日の読書会では “ 効果的学習法 ” を学びましたので、これを参考に自分の学習法と学習内容を見直していきます。

2022年9月 「神観」<2>_抜粋動画

参加者の感想

読書会の最初と最後に、短時間の輪読を挟んでくださり、より集中して取り組めました。ありがとうございました。
今回の「神観」について、イラスト(図解)も取り入れて下さっていて、大変わかりやすく、又、記憶にも残りやすいと感じました。また カラーでもあり、さらにわかりやすかったです。祈りをするときのイメージがよりハッキリとできそうです。
こうしてみると、神の御姿は見えないけれど、常に私たち人間の一人ひとりを見守ってくださり、霊的成長を願っているのだな、と学ぶことができました。神の御心にそうよう、努めねばなりません。

2022年7月 「神観」<1>_抜粋動画

参加者の感想

先月の学習(「祈り」)以降、祈りを意識して実践しました。そして、いくつか気づいたことがあります。
一つは、祈りの対象、つまり神のイメージが自分の中であやふやだったことです。祈りの際、神をどうイメージするかも重要だと学びました。しかし、「大霊さま」と呼びかけるものの、ハッキリとイメージできないまま祈っていると気づきました。神は、あらゆるものの " 創造主 " であり、霊で繋がる " 大霊 " であり、地上界も霊界もあらゆるものを包み " 愛 " してくれている存在。今回このように学びましたが、私にはまだまだ理解が及ばず、神のイメージはぼんやりとしています。
もう一つ、気づいたことがあります。私が苦手な人、私の悪口を言っていた人、自分勝手に振る舞う人のためには、数秒間祈ることさえも、かなりの我慢と苦痛を強いられることです。大霊の分霊である私たちは、神からいただいた愛( ” 親子愛 ” )を、全ての人間同士の愛( ” 人類愛 ” )へと拡げていかないといけない、お互いに愛し合わなければいけない。そう示されましたが、これは本当に難しいことなのですね・・・。利他愛の実践には、まず霊主肉従という欲望抑制が必須であること、祈りも苦しみの甘受も必要であること。この意味を今まざまざと感じています。
霊的真理を知った者の一人として、不完全ながらも実践を続け、少しでも理解を深めれるよう努力しています。

2022年6月 「祈り」の実践_抜粋動画

参加者の感想

ここしばらく、朝・晩と通勤時(電車内)の祈りが疎かになっており、つい数日前から祈りを再開しました。本日、丁度 祈りに関する学習でしたので、改めて学び直しができました。祈りが霊的真理を実践する上での強力なサポートになり、霊的エネルギーを取り入れる手段であること、神の意思・神の摂理と調和することを改めて学びました。又、祈りの内容についても神の摂理と一致したものとし、必ず実行の努力をしなければならないことを思い出せました。祈りが神聖なものであり、日々の積み重ねであるので、今回学んだことを、今晩から実行に移したいと思います。努力していきます。

2022年5月 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体象(3)(4)(5)_抜粋動画

参加者の感想

霊的真理を受けとった者の責任として、知識を実践して学んでいかねばなりません。真理で示された実践内容(①霊主肉従、②利他愛(周りの人々や動植物への愛)、③利他愛(伝道)、④苦しみの甘受、⑤祈り)は単純ですが、実践してみると実に難しいです。何回もくじけそうになり、嫌になることもありますが、その度に「シルバーバーチの霊訓」をよみ、読書会の主催者に相談して何とか逃げず闘っています。今後もシルバーバーチの霊訓をよみ返し実践をつづけ、霊界の方々のよき道具となれるよう、励んでいこうと思います。

2022年4月 救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体象(1)(2)_抜粋動画

参加者の感想

今回は「救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」についての学習でした。後半に、このテーマについてまとめたものを発表する宿題があったため、予め動画や教材で学んでいたこともあり、スッと頭の中に入ってきました。今の地球では、戦争がおこり大変な事態になっていますが、その根本原因は「霊的無知」にあり、決して何の原因もなくおこっているわけではありません。全て摂理に従っていることです。なので、私たちがすべきことも示されています。「霊的無知」を「霊的知」に変える努力。そして真理を実践しつづける努力です。それを改めて学びました。

2022年3月 スピリチュアリズムインフォメーション_No.41_イエスの地上再臨_抜粋動画

参加者の感想

インフォメーションNo.41を中心に学習しました。
スピリチュアリズム運動の全体像を時系列とあわせて記して下さったイラスト(図式)が非常にわかりやすく、見やすかったです。こうして全体的に見ても、イエスと高級霊たちは大半を、地上への展開や幽界・地上の再臨の準備に費やしてきたのだと、驚きます。同時に、それ程の時間をかけ実現した “ イエスの地上再臨 ” を知れる今この時、この状況に居合わせたことに感激しています。目に見えない存在の導きに感謝を、そしてスピリチュアリストとしての責任を感じています。

2022年1月 死の直後の様子 抜粋動画 まん防のためオンライン

参加者の感想

コロナウィルス(オミクロン株)拡大による広島でのマンボウ発動の余波をうけ、今月はオンラインとなりました。
さて、今年初めての読書会は『死の直後の様子』、つまり「死→死の眠り→死の眠りからの目覚め(幽界入り)」という流れを学習しました。
今回はいつもよりさらに理解ができました。というのも、実は、ちょうど死に関わる経験をしたばかりだったからです。

正月明け、高齢者の集まる施設で勤務中、食後に誤嚥した高齢者を、たまたま発見し、介抱から救急車への付き添いまで、対応することになりました。結局、その方は搬送先で医学的処置を受けましたが、翌朝亡くなりました。
霊的真理を知らなかった頃は、"自分の対応が悪かったのかも" "もっと早く救急車を呼んだら死ななかったのかも"と、ひどく落ち込んでいたかもしれません。が、今は、自然の理として死を受け止めて、大霊と霊界の方に「○○さんがそちらに行きました。どうかスムーズに幽界に入れるよう援助をお願いします」と祈ることができました。

すべての出来事に偶然はないのですから、あの時あの場所でこのような体験をしたのも霊界の導きでしょう。これからも起こる地上の出来事に正しく対処し成長するために、霊的真理をもっと理解し、もっと実践していかないといけない。気持ちを新たにスタートをきれました。

2021年12月 死生観(2)。インフォメーションNo.39 抜粋資料動画(音声無し)

参加者の感想

死生観の(2)ということで、死についての問題や慣習(葬式、墓)ついての考え方を学びました。この地上では色々な死があり 行事があるけれど、最も大切なのは、やはり “ 霊的知 ” なのだとわかりました。
大霊から授かった生命を、人間の思い通りに扱おうとしたり、物的身体をロボットの部品のごとく取りかえようとしたり、また、葬式の形式や墓にこだわったりなどは、人間の肉体的・本能的欲望に翻弄されたまさしく “ 肉主霊従 ” 状態だと感じました。このように理解ができたのも霊訓を読み 読書会に参加しているからだと思います。恵まれている、と思うと同時に、真理を知った者の一人としての責任・使命も感じ身のひきしまる思いもしています。


2021年11月 読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

死は誰もが避けられない宿命です。今回は死生観がテーマでした。今この地上での死への考え方は「怖い」「避けたい」「考えたくない」というマイナスのものです。太古の昔には不老不死の霊薬を求めた人もいた程です。けれど、スピリチュアリズムでは、死を「恐れる必要はない」「喜び・希望・ご褒美」と考えます。自分の身近な人が亡くなったとき、このように考えられるかといえばどうしても悲しみ嘆いてしまいます。しかし、霊肉の闘いを通して肉体に宿る欲望の強さ・醜さに直面したとき、霊だけの清らかさを得られる死が、本当に「喜び・希望・ご褒美」であるというのを実感しました。いつか私も死を迎えます。それまでのこの短い地上人生を、意義あるものにできるよう努力していかねばならない。そう感じました。

2021年10月 オンライン読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

コロナが収まりつつありますが高齢者施設で勤務する私のためにオンラインでの開催にしてくださり有難うございました。
資料についても、私に合わせて引用を追加して下さったり「利他愛実践」の具体例を挙げて下さったり、・・・・・愛を感じました。

本日は霊的成長を達成するために行う3つのことについて学びました。
たった3つの内容なのですが非常に奥が深い。私はまだほんの入り口辺りをウロウロしていて、まだまだやらねばならないことがいっぱいです。

​ところで、私は通勤時間を活用し毎日『シルバーバーチの霊訓』や『ニューズレター』を読んでいます。たった30~40分程度ですがなんとか習慣化できています。が、むちゃくちゃ心に響いた日があれば文章の上を目が滑っているだけの日があります。
本日の読書会で「苦しみにより霊的覚醒が促される」と学び、そういうことかと理解しました。
そして「苦しみが過ぎ去ってしまうと肉主霊従に戻りやすくなる」についても、なるほど!と納得しました。

思い返してみれば、むちゃくちゃ心に響いたときは職場でトラブル(苦しみ)があったときでした。
トラブルがあった日、帰りの電車で『シルバーバーチの霊訓』を読み自分の言動を心底反省し「霊優位で生活しよう、質素に、肉体的欲望に負けず頑張ろう」と決意し手帳にも記入しました。しかし1週間も経てばその決意をスッカリ忘れ、霊優位に生活するはずが物欲に負けて不要なカバンを衝動買いしたり、職場の不満、将来への不安や取り越し苦労を愚痴ってしまったり・・・。本当に似たような失敗を繰り返してばかりで成長していない、情けない。

本日の読書会で「地上は失敗が当たり前の一時の訓練場。失敗を繰り返しながら霊的成長していく」と改めて認識できましたので、こんな情けなくて未熟な自分を受け入れ挫けずに霊的真理を続けていきます。今回も霊的エネルギーを頂きました!


2021年9月 オンライン読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

8月は読書会がお休みでしたので約2カ月ぶりの開催となりました。
この間に就職&引っ越しをし、私の環境が大きく変わりました。ただ霊的真理だけは絶対に続けなければと、通勤時間を利用してほぼ毎日祈り霊訓を読み続けました。ところが、物的生活に追われるうち、いつの間にか実践が甘くなり内省も疎かになってしまいました。
今回ネット越しとはいえ同志の方とお会いできたことで、もう一度頑張らないといけないと思えました。
このように奮起する機会があるのは、なんと有難いことでしょうか。
これからも霊的成長に向かい、ゆっくりであっても決して足は止めないで頑張っていきます!たとえ亀以下の歩みであったとしても!!


2021年7月 読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

読書会を終えて、霊的真理に出会う以前の私を思い出しました。かつての私は、仕事中心の生活で、休みの日は街へ出て買いものや食事、カフェを楽しんでいました。お金もそれなりにあったし、休みもしっかりあって、体も元気で。とても充実しているはずなのに、心のどこかがポッカリ穴があいていて、虚しさをかかえていました。好きなものを買ってみても、豪華な食事をしてみても、旅行にいってみても、満足するのはその時だけでした。まさしく、物質中心主義・利己主義に陥っていたのです。霊的真理に出会い、“ 霊的知 ”となったから、このことが理解できました。大半の地上人は今なお “ 霊的無知 ” の状態にいます。少しでも はやく 彼らに時期がきて、霊的真理を受けとってほしいと願います。

2021年6月 読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

今回は数ヶ月ぶりの会場開催でした。
「人間観」の続きで、人間の構成要素について学習しました。私たち地上人は、朝おきて寝るまでの日々の生活の中で、自分が霊的存在であると意識する時間はあまりないです。しかし、人間は霊と肉の二重の存在であり、人間が考えたり感じたりできるのは霊的存在だからです。そして それは肉体が死んだ後も永遠に残るのだということを学びました。私もこの地上で生活をしていて、諸々の問題が生じ、悩み、アレコレ妄想したりしているうちに、ふわりと不安や恐怖におそわれることがあります。霊的真理を知るまでは、その不安が「自分の心」だと思い、見ないフリをしたり逃げたりしていました。が、今は不安は「肉の心」からおこるモノであって「自分」ではなく肉体に属するモノだと理解しています。「霊の心」でコントロールすべきものです。
とはいえ、実際はまだまだコントロールできず、振り回わされていますが、このことを学べたことは 大きな財産の1つだと思います。時に 自分のあまりの未熟さに悔しかったりはがゆかったりしますが、少しでも成長できるよう努力していきます。

2021年5月 ​オンライン読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

(オンライン読書会)
毎回、読書会の前半で前回のおさらいをしてくださるので、真理をより深めることでができています。
今月は『人間観』ということで霊界人及び地上人の構成要素についてでした。一人で学習したときよりも深く正しく理解できました。独学では理解しきれていなかった『霊と魂、霊の心の違い』や『霊的成長の重要性』を知ることできました。また読書会中に、「地上での努力は肉体がなくなった後に住む霊界でも生き続ける」と聞いて、今までの自分が影ながらやってきたことは無駄ではなかったと涙が出そうでした。もっと霊的真理を深め、スピリチュアリズムに貢献したいと思います。


2021年4月 ​オンライン読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

(オンライン読書会)
​先月までとは観点を変え、今回の学習は「宗教の観点からみたスピリチュアリズムの全体像」でした。
どちらもスピリチュアリズムに関する学習なので大きな枠組みは変わりません。しかし、霊界の宗教と比べて地上の宗教がなんと拙く利己的で有害であることか。両者はまさしく対極に位置しています。地上の宗教が自らの教えの綻びを煌びやかな包装紙で取り繕う一方、真の宗教とは素朴にみえて実に奥深い。
かくいう私もかつて地上の宗教に翻弄された1人であり、「教祖がいる」(いました)「祭壇や建物がある」(金ピカでした)「儀式がある」(巫女さんの衣装で奇声と榊をあげながら跳ねていましたよ!)、などなど学習中何度も過去を思い出しました。この思い出は私の失敗体験の1つですが、今とても参考になっています。加えて図や体験話も交えてくださって、大変わかりやすかったです。
私は地上世界で翻弄されつつも真っ先に真理を手にした1人です。この重大な責任を果たすべく、これからも霊的真理に励んでいきます。

2021年3月 ​読書会 抜粋資料動画(音声無し)解説図削除

参加者の感想

今回、久しぶりに広島会場での読書会となりました。やはりパソコン越しより、直接 会ったほうがより理解がすすむように思います。(互いのエネルギーの交流がなされているのかもしれません)
今回で真理の全体像の学習は終わりです。この4回分をふり返ってみると、これだけでもかなりの量になります。アレコレ本を読み まとめて書き出してみるという作業は、1人では本当に大変です。読書会に参加するまでは私も1人で机にかじりつき、延々と作業をしていましたが、すごく時間も労力も気力も要りました。今、広島で この読書会に参加し 効率よく、しかも正しい知識を学べることに感謝します。

2021年1月 ​オンライン読書会 抜粋資料動画(音声無し)

1月の読書会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い会場閉館のためテレビ会議システム(Zoom)を使用して実施しました。

参加者の感想

(オンライン読書会)
​スピリチュアリズムの地上での始動、フォックス家事件(1848年)。2021年の現在、170年以上昔のことです。ちなみに最も優れた霊界通信「シルバーバーチの霊訓」の霊媒バーバネルが亡くなってからは40年です。地上からみれば遠い昔、霊界からみれば瞬く間の時間なのでしょうね。

勝手な想像ですが、当時は霊魂や霊界について今以上に無知であり偏見もひどく、また急激な改革や文明開化を経験した人々は万能感に酔いしれていたかもしれません。所謂ひどい「肉主霊従」の状態だったはずです。だからクルックス博士やリシェ博士たちもスピリチュアリズムを信じられず非常に懐疑的かつ否定的だったのでしょう。これらの障害を全て超えて霊的真理を地上へ届けてくれた高級霊団の愛の強さ、忍耐には頭が下がる思いです。

そういった経緯を知れば、霊的真理を手にした私たちに大きな責務があるのは当然と理解できました。こんなに多大な犠牲を払ってくださった高級霊たちの思いに、私は応えたい。霊的真理を真剣に学ぶこと、学んだことをしっかり実践すること、霊的真理にしがみつき苦しみを乗り越えること、自分のことより霊を優先すること。文字で表すとすごく簡単に思えますね、けれど実際にやってみると本当に大変だしきつい。きついのですが、やらねばならないと知ったからには霊的成長への道を歩み続けよう。本日の読書会でまた一つ決意を固めることができました。

2020年12月 ​オンライン読書会 資料動画(音声無し)

12月の読書会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い会場閉館のためテレビ会議システム(Zoom)を使用して実施しました。

参加者の感想

(オンライン読書会について)空間を超えて情報や意見のやり取りができるというのは文明の利器ですね。

​地球は本当に地獄です。資料に載せてくださっていたように自殺者も多いし、利益追求や競争は当たり前、利己心の強い人が有利になる世の中だなあと思います。過去と比べると少しずつ浄化されてきたとはいえ、霊界からみるとまだまだドロドロの暗い世界なのでしょうね・・・

個人的なことになりますが、私は現在就職活動中です。先日書類や面接で、虚偽ではないのですがつい自分の有利になるような発言をしてしまいました。その後シルバーバーチの霊訓を読み返し、自分の中に利己心をみつけ愕然としたところです。霊的真理を学んでいる者として恥じ入るばかりです・・・。この地上で肉体をまとったまま霊的真理を実践することは非常に苦しくて難しい。今日の読書会で学んだように、この苦しみは有益なものであり自分の霊的成長になると信じます。大霊さまの前に正しくあれるよう仕切り直します!

また今年は鬼滅の刃という漫画が非常に流行りました。私も大好きです。というのも、興味深いことに霊的真理と合致する部分が多く(もちろん間違っている箇所もあります)、利己主義と利他主義、精神と心の正しいあり方、そして多くはありませんが霊魂についての表現もみられます。今の地球の霊性向上に役立つ内容であり、おそらく数年、数十年前の日本であればここまでヒットしなかっただろうなと思っています。このヒットの裏側にはもしかすると霊界の導きがあるのではないかと、こっそり感じます。


2020年11月 ​読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

『地上人は “ 救い ” の必要性を自覚できていない。』
私もそうでした。店頭に並んでいる啓発本や宗教的な本を購入したり、“ おかしい ” と思いつつも占いに惑わされかけたり、他人の言葉を信じたり・・・・。
霊的真理を学んでいる今、“ 何て愚かだったのか ” と恥ずかしく思ってしまいます。ですが、真理を深く学ぶにつれて、まだまだ できていないことや やるべきことがわかり、自分がなさけなく思うことも増えました。
シルバーバーチが言う「不安や恐怖、とりこし苦労を一切持たないように」を思いおこし一歩一歩進むしかない。霊界主導のスピリチュアリズムを信頼し、やるべきことをやっていこう。そう改めて思いました。


2020年10月 ​読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

知識は実践してこそ活きるもの、と改めて思いました。霊的真理は “ 学習←→実践 ” と一見単純な構造ですが、いざ実践になると とても奥が深く、困難・障害も多いです。

​伝道は一人一人の努力が地球の、全人類の霊的成長につながるため、自らの改革を正しく行うことが重要であると理解しました。霊主肉従にも利他愛にも最低~最高までレベルがあり、最高レベルのものには それに見合う努力と時間、忍耐が必要なのですね。この世的なものに流されやすい自分の心を見つめ直し、努力しつづけます。

2020年9月 ​読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

新しいやり方と冊子(レジュメ)を試みて下さり、助かります。目からだけでなく耳からも多くの情報が入り、大変勉強になりました。
​
​今回は「苦しみへの正しい対処」という内容でした。特に勉強になったのが「苦しみの体験への誤解」でした。“ 苦しみ = 霊的成長の手段 ” という印象がつよすぎて、ついつい他の手段があることを思考から外していました。そのことに気づくことができて、また1つ修正ができました。これからも真理について修正をしながら正しく学んでいきます。

2020年7月 ​読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

本日は利他愛についての学習でした。
学習中、利己愛についての画面をみながら、真理にであう前の自分を思い出していました。
“ 愛 = 男女愛が最上のもの ” と思い込んでいて、その根拠はドラマや小説、マンガでたたえられていたからです。
“ 本当の愛 = 利他愛 ” と真理により学び、いかに自分が未熟であったかを改めて思い返しました。
少しずつは成長しているのかもしれない。それを励みに実施をしっかり頑張ろうと思います。

2020年6月 ​読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

初めて読書会に参加させて頂きました。
予めシルバーバーチの本を読んでいましたが、所々忘れている部分や曖昧な部分がありました。
全体像を再度学び直すことができました。ありがとうございます。
​

今回は霊主肉従の内容であり、学習とともに己の生活もふり返り、改めてまだまだ実践できていないなと思いました。しかし、努力しているのは私一人でなく、仲間も居ることを実感でき、頑張りつづける力をもらいました。有意義な時間でした。 


2020年5月 ​オンライン読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

オンライン読書会【広島・・(中継)・・大阪】
5月の読書会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためテレビ会議システムを使用して実施しました。

【開催日時と内容】
・2020.5.09(土)21:00〜22:00 4月の復習「摂理観」(1)(2)
・2020.5.16(土)21:00〜22:40 5月の学習「摂理観」(3)

【進行方法】
「画面共有機能」を使ってレジュメを一緒に見ながら解説(講義)、輪読。(通常の読書会とほぼ同じ進行)

参加者の感想

霊的成長には色々な摂理が関連しているという事を学びました。沢山ありましたので自宅でも又復習したいと思います。

​どの道を選ぶのも自由で、どの道を選んでも法則性に基づいてなされる霊的成長のプロセスとなっている事が分かり、利他愛の実践が常に自分が出来ているのかと問い、日々反省しながら前に進んで行こうと思いました。

2020年4月 ​オンライン読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

オンライン読書会【広島・・(中継)・・大阪】
4月の読書会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のためテレビ会議システムを使用して実施しました。

【開催日時と内容】
・2020.4.11(土)21:00〜22:00 3月の復習「神観」5つのポイント
・2020.4.18(土)21:00〜22:00 4月の学習「摂理観」(1)(2)

【進行方法】
「画面共有機能」を使ってレジュメを一緒に見ながら解説(講義)、輪読。(通常の読書会とほぼ同じ進行)

【その他】
・音声、映像ともに良好!
・レジュメは、広島SB読書会HPにパスワードをかけて配置し、参加者が自分でダウンロード、プリントアウトし準備してもらいました。

・参加者の方に下記のメールを事前にお送りしました。
【オンライン読書会・ミーティングを安全に行うために】※必ずお読みください。
1.「オンライン広島シルバーバーチ読書会」では、テレビ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用します。
2.お送りしましたURL等を他者へ転送しないようにお気をつけください。
3.外部からの侵入を防止するために、主催者(神田)がお一人おひとりの名前を確認して、承認ボタンを押した人だけが参加(接続)できるように設定しています。
4.読書会・ミーティングが始まりましたら、安全のためにミーティングルームにロック(カギ)を主催者側でかけます。
5.セキュリティーには十分気をつけてオンライン読書会・ミーティングを開催しますが、ご参加の可否につきましては、自己責任においてご判断ください。

参加者の感想

​今月4月は摂理観を勉強しました。神への祈りについて、神へ感謝を伝えたり、私はこうしようと思いますというような報告であったり、願い事ではなく、語りかけでなければ無意味な祈りになるのだと知りました。

様々な摂理の部分で人間が肉体と肉体の素材を存在させている以上、神の摂理に沿って生きて行く事は容易な事ではないと思いました。

この摂理観の部分はとても深いので何度も繰り返し勉強していかなければならない部分だと思います。ただ、これは本当に完璧に1ミリの狂いもなく誰にも平等に造られたものであるという事は間違いないのだと思うと、神の愛は揺るがなく保証されているという安心感を得る事が出来ました。

2020年3月 読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

​​今回の勉強で神についてを学びました。
これまで必死に神に祈り、願いが叶ったり叶わなかったりで、もっと頑張って祈らなければいけないのだと思っている所がありました。
しかし、そうではなく、神の造った摂理に沿って生きる事で願いが叶うのだと勉強し、目からウロコという感じでした。
今後、4月、5月とその摂理について、詳しく勉強していきたいと思います。

2020年1月 読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声無し)

参加者の感想

​今回は幽界と霊界について勉強しました。地上にいる時から死後の世界の正しい知識を知っていく事はとても大切な事だと思いました。死ぬ事が怖い事だという気持ちもなくなりスムーズに幽界、そして霊界へ行けるよう、これからも勉強していきたいと思いました。

2019年12月 読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声は消去しています。)


2019年11月 読書会 レジュメ(抜粋)動画(音声は消去しています。)

参加者の感想

​図で掘り下げて教えていただけるので、とてもわかりやすいです。
霊と魂は違うということ、努力する事で霊的意識が大きくなるという事、本を読んだだけでは深く理解出来ない事を教えていただけました。

2019年10月 読書会 レジュメ(抜粋)

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参加者の感想

初めて参加をし、シルバーバーチが60年間で伝えてきた事を今日から勉強していける事をワクワクしています。
説明も分かりやすく、今後も続けて参加していこうと思います。
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